本
文
摘
要
前言
《钢之炼金术师FA主题曲集》(FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST)于2010年在日本发售,初回限定版中包含DVD+CD+GUIDE BOOK+特制BOX(下图)。其中GUIDE BOOK(红色小册子)中包含了《钢之炼金术师FA》中的所有op,ed的评论与歌词。本次为大家摘录翻译的是Yasuhiro Irie(监督)在此小册中对于所有曲目的评论。
2010年发售的初回限定盘正文
period1 OP:again
躍動感があって、動き始めた感じの曲で、第一印象と言います。コンセプトとしては、ホーンハイムとテリーシャー、エド、アルの家族の姿から、ロイ、ホークアイ、そしてホモンクルーズ方面の登場人物たちを紹介しながら、最後にエドとアルの旅を描きます。曲のリズムとテンポを合わせたい映像もありますが、一般的なオープニング映像とは、またちょっと変わった印象になりましたか?また、キャラクターの髪の動きなど、随所に風という表現を取り入れていますが、この世界に住んでいるキャラクターたちの存在感や空気感などを表現したいですね。エドの背後にある草原の風もそうです。都市もあれば自然もあります。人間は自然の一部として存在しています。そのような雰囲気ができればいいと思います。评论:说第一印象的话,非常具有跃动感,是首感觉开始动起来的曲子。作为理念,从霍恩海姆和特里夏(老妈),爱德,阿尔的家族的身姿开始,一边又介绍罗伊,霍克艾,还有霍蒙克鲁斯(瓶中小人)方面登场的人物们,最后的画面描绘爱德和阿尔的旅行。同样还有把曲子的节奏和拍子相结合的映像也有,是不是和一般的开场映像有点不一样了?还有,角色头发的飘动等,随处都采用了风的表现形式,这就是想表现出住在这个世界的角色们的存在感、空气感之类的东西呢。爱德背后草原的风也是如此,这样既有城市也有自然,人类则作为自然的一部分存在着。我想如果能营造出那样的气氛就好了。
period1 ED:嘘(谎言)
このエンディングは、曲自体、恋愛における別れやすれ遼いを描いているんですけども、物悲しいなかにも前に進もうという意志が感じられる印象があります。映像はフラッシュアニメなどで活躍されている森井ケンシロウさんにお願いしました。これまで作ってこられた映像を拝見し、曲とのマッチングが非常に上手い方でいらっしゃいますので、そうしたエンディングに仕上がるんじゃないかと期待していたのですが、まさに期待以上でしたね。こういうリズムに対して、こういう動きを乗せてくるんだ、と。私のなかにはない、曲と動きのマッチングの面白さがありましたね。今回のコンピレーション盤にはノンテロップ版が収録されているのですが、これを見ると画面の隅々まで、いろいろと細かく動かしてくださっているのが、よくわかると思います。森井さんの新しい一面、これまで認識していなかった部分を見ることができたのも、個人的には嬉しかったですね。评论:这个结尾,曲子本身虽然描绘着恋爱中的离别和分手的故事,但是也给人以一种在悲哀中打算前进意志的印象。映像拜托了在flas *** 等领域中非常活跃的森井健次郎先生。因为我看到到目前为止制作出的映像与曲子相当的匹配,所以我期待着它会成为这样的结局,但它确实超出了我的期待。对于这样的节奏搭配这样的运动。在我的心里,这是一个有趣音乐和运律之间的匹配。这次的编辑盘里有一个非字幕版,看了这个版本的话,我想大家应该能注意到画面的各个角落做了很多细微的处理。我很高兴能看到森井先生新的一面,到目前为止我还没有认识到的一面。
period2 OP:ホログラム(全息图)
2クール目からはリンやメイたちを初め、新しいキャラクタたちが登場して、より物語も広がりを見せ始めます。「本ログラム」は、爽やかさと同時に力強さと広がりを感しさせる展開に合った楽曲だな、と感じましたね。また絵コンテを五十嵐(卓哉)さんにお願いしたのですが、「メイとシャオメイの動きのリンク』、『エドたちが出会う新たな人々や出来事を中心に』という点をオーダーにして作っていただきました。印象的なのは、冒頭の部分ですね。「真っ白な景色にいま誘われて」という歌詞からはじまる、何も色のついていないゼロのところから、新たな人々との出会いが始まる。それはまさに、エドたちがこれまでにも自然とやってきたことでもあって、そうした彼らの気持ちを象徴した映像にもなっている。全体の色の配置やコントラストのバランスなども、非常に変化に富んだオープニングになっていると思いますね。评论:第二季开始,包括林和梅在内的新角色的登场,故事也开始逐渐展开。本曲目程序是:在感到清爽的同时也有力量和广度适当展开的乐曲。另外,我又把分镜交给了五十岚(卓哉)先生,请他以张梅和小梅的动作连接,爱德相遇的新人们和事件为中心为我定制了分镜。最令我印象深刻的是开头的部分。从「现在被纯白的景色所吸引」的歌词开始起,从没有任何颜色修饰的zero的地方,与新的人们开始相遇。这正是爱德他们至今为止非常自然的经历,这同样也是象征他们心情的影像。整个影像颜色的排列,对比度的平衡,都使其成为了一个非常富有变化的开场。
period2 ED:LET IT OUT
オープニングとは別に、このエンディングの作業を進めていたんですが、どちらにも彩度の高い青い空が出てきて、面白いリンクになりましたね。偶然なんですが、うまく本編をサンドイッチした形になったなと思います。ここでも、第1ク・ル目のOPと同じく、風の表現を押し出しているんですが、ウィンリィとエド、アルーーそれぞれが離れたところにいても、同じ風が吹く。どれだけ離れていても同じ世界にいるんだという、そういう世界の地続き感みたいなものを表現できればと思いました。またウィンリィが正面なのに対して、エドとアルが後姿で登場するんですが、これはウィンリィにとって、一番印象に残っているのが、旅立っていく2人の後姿だから。彼女の視点から見たエドとアルの姿、というのがコンセプトのひとつでした。あと、ホーエンハイムも後姿で出てくるんですが、この3人はつまり旅をしている人たちだとう共通点があるんです。评论:这是一个非常有趣的影像,在这个影像中,每个画面都出现了色彩鲜艳的蓝色天空。这是一个偶然的机会,我觉得我把正片做成了三明治(?)。和第一节OP一样,我们也强调了风的表现。即使在离我们很远的地方,我们也能看到同样的风。无论相隔多远,人物都是存在于同一个世界里的,我想如果能这样表现出的世界延续感的话就好了。另外相对于温莉的正面,爱德和阿尔则是以背影登场。这是对温莉来说最深刻的印象,因为此时是他们离开的背影。从她的角度来看,艾德和阿尔大概是一个概念。这时霍恩海姆也出现在后面,这三个人有一个共同点,那就是他们都是旅行漂泊的人。
period3 OP:ゴールデンタイムラバー(命中挚爱)
3クール目からはプリッグズに舞台が移って、オリヴィエやキンブリー、ホムンクルス側のキャラクターたちが次々と登場します。魑魅魍魎というか(笑)、怪しい感じのストーリー展開になるんですが、彼らを強く印象づけるオープニングになるように、と考えていました。あと「ゴールデンタイムラバー」は、歌詞が非常にユニークで、さまざまな受け取り方ができる歌詞なんですね。後日、実写のプロモーションビデオを見たんですが、野球だったりフェンシングだったりスポーツの「対決」をモチーフにした映像だったんですね。「対決」はキンプリーをはじめとする大人たちの化かし合いにも通じますし、大人たちに相対するエドの姿にもリンクします。スポーツではないですが、人と人とのぶつかり合いが「鋼FA」のストーリーと歌詞でリンクしていておもしろいですね。评论:从第3季开始舞台转移到布里古兹(北壁),奥利维亚,金布利,人造人的角色们陆续登场。是魑魅魍魉吗(笑)?虽然故事情节有点奇怪,但我想,为了能让他们给人留下一个深刻印象,就让他们开场吧。还有,黄金时间的橡胶唱片,歌词非常独特,可以接受各种各样的歌词。后来我看了一段视频,是关于棒球,击剑,运动对决的。这种对决与金普利为首的大人们之间的互动相通,也可以看到艾德面对大人时的姿态。虽然这不是运动,但是人与人之间的碰撞和钢FA的故事与歌词相联系在一起,真的很有趣。
period3 ED:つないだ手(紧牵的手)
非常にかわいらしい曲で、この曲にどんな映を当てはめるかと考えたときに、実は3クール目というのは、あまりウィンリィが登場しないクールなんですれ。でも、被女はすっとエドとアルの帰りを待ち続けている。「つないだ手」という曲でもありますし、エドやアルたちとの繁がりを大切にしてるウィンリィ、彼女をメインに据えてみると面白いんじをいか、と。絵コンテを担当していただいた山本(直)さんにも、ウィンリィはただ々とエドたちの帰りを待ってるだけの女の子ではない。毎日を一所懸命に生きている、ひとりの働く女性なんだ、と。そういう視点で映像を作ってほしい、とお願いしました。全体に動きが少ない、止め絵で様成したエンディングになっていますが、そうであるがゆえに、いっそう彼女の表情が印象的なエンディングになったのではないかなと思いますね。评论:在考虑用非常可爱的曲子该配上怎样的影像的时候,其实第三季是不怎么有温莉登场的。实际上第3季的酷,是温莉不太登场的酷。但是,温莉一直在等待着爱德和阿尔的归来。也有「相连的手」的曲子,这是一首关于与爱德和阿尔的友情故事的曲子。负责分镜的山本(直)先生也说,温莉不仅只是一个等着爱德他们回来的女孩子。她每天努力地活着,是一个热爱工作的女性。我希望能以这样的视角来制作视频。全体动作很少,整体用动作少的止动画形成结尾,正因为如此,所以我想她的表情会不会更让人印象深刻呢?
period4 OP:Period
最初に聞いたときに、広がりがある曲だなと思ったのが大きいですね。世界がどんどん広がっていって、その世界で生きている人たちを感じられる。そういう大きな広がりがある曲だな、と。また物語的にも、この4クール目からはエドたちが、最終決戦に向かっていく一一「約東の日」はまだ先のことですが、そこにいたるまでのさまざまな出来事が次々と重なっていく。これからクライマックスに向かっていくという意味でも、うまく物語とマッチした曲だなと思いました。あとこの第4クールで初めて、エドとアルが離れ離れになるんですね。それを反映して、もうすでに肩を並べて歩いてはいないんだけど、互いのことを信じて、自分の足で自分の進むべき道に突き進んでる。そういうあたりをオープニングでも描ければ、と思いました。また中盤ではプライドやキンブリスロウスあたりが登場して、非常に賑やかな感じのオ・ブニングになりましたね。评论:第一次听的时候,我觉得这是一首很有感染力的曲子。故事中的世界观在不断扩大,让人能够不断地感受到生活在那个世界的人们。这是一首有很宏大场面的曲子啊。另外,在故事之中,爱德一行人从第4季开始走向最终决战,离约定之日还很遥远,直到现在,各种各样的事情层出不穷。从从现在开始逐渐走向 *** 的意义上来考虑,这首歌也非常符合故事的情节。还有就是在第四季的时候,爱德和阿尔第一次分开了。这一点便反映了虽然两人已经不能并肩而战了,但是我们相信彼此,用自己的双脚,朝着自己应该前进的道路前进。我希望我能在开场的时候描绘到这些画面。另外,在中场还有普莱德(傲慢)和金布利的登场,感觉很热闹啊。
period4 ED: 瞬間センチメンタル(伤感瞬间)
エンディングなんですが、非常に勢いのある、それこそどんどん前に突き進んでいくような曲ですね。いよいよ最終決戦を前にして、エドたちも決して足を止めない。どんどん先へ進んでいくんだという彼らの気持ちや決意が乗せられる曲じやないかな、と。実際、このエンディングは、本編からなだれ込むような感じで使っているんですが、各話の最後で終わりになるんじゃなくて、次回にも続いていくような、そういう勢いのある映像にしたかったんですね。中盤には、エドとアルを先頭に、ハインケルやダリウスたちが次々と飛び出してくるシーンもあって、原画を川上(哲也)さんにお願いしたんですが、非常に勢いの感じられる原画を仕上げていただきました。あとこれまで待っているだけだったウィンリィが、この時点では自分のやるべきことを見つけている。そういう彼女の変化を描きたいということもあって、彼女が歩き出すシーンを入れてみています。そのあたりにもぜひ注目してほしいですね。评论:这是一个非常有气势的结尾(尤其是哈勃克递烟那段),是一首不断向前冲击的歌曲。不到最终决战前,爱德他们也决不会停下脚步。他们不断向前迈进的心情和决心难道不就是一首曲子吗?实际上,这个结尾是用正编的感觉,它所代表地不仅仅是每一集的结尾,我还想要呈现给观众一种一直延续下去的感觉。在中场,也有以爱德和阿尔为首的,海因克尔(狮子)和达利乌斯(猩猩)等一个接一个飞出的景色,所以把原画拜托给了川上(哲也)先生,请他将原画完成给人一种非常气势的感觉。现在我们只需要等候着的温莉,在这个时刻发现自己应该去做的事。因为我想要描述她的变化,所以我把她走路的场景放了进去。希望大家务必要关注到这一点。
period5 OP:レイン(雨伞)
シドは第1クールの「嘘」に続いて2曲目になるんですがより過去に起きた出来事を重く感じている曲になっているのが、非常に印象的でした。物語的にも、いよいよ終幕を前にして、ただならない方向に向けてストーリーが進んでいる。なにかこのままの感じでは終われないだろう、という予感を感じ取れるような、そんなオープニングを意図しています。すべてが丸く収まって解決するわけではないし、戦いの最中には死んでしまうキャラクターもいるだろう。そういう意味ではレクイエムというか、鎮魂歌一一誰かを見送らなければいけない、というような印象も入れ込んで映像を構成してほしいとお願いをしています。とはいえ、ただ不安を感じるだ、けではなくて、最後にはエドとウィンリィがー一あくまでイメージ的なカットではあるんですが、登場する。そういう希望に向かって歩んでいく、という映像になりましたね。评论:SID(日本视觉系乐队)继第一季的《谎言》之后又发布的第二首曲子。这时一首感觉比先前的那首更加沉重,给我留下了非常深刻的印象。故事也终于要结束了,从故事的角度看,终于在落幕前朝着不可改变的方向发展下去。这个开场,让人有一种预感,并且这种感觉不会就此结束。并不是所有的事情都能圆满解决,有些角色会在战斗中死去。所以从这个意义上来说,这首曲子是一首安魂曲或者是安魂歌一一希望能加入一种必须要送别某人的印象来构成这段影像。虽说如此,但这并不只意味着让人感到不安,最后的爱德和温莉,就是一个形象的镜头。所以这是一个让我们走向希望的影像。
period5 ED:RAY OF LIGHT
最初に曲を聞かせていただいたとき、いろんな歌詞の解釈が可能な曲だな、という印象を抱いたんですね。で、中川さんの意図とはズレてしまうかもしれないのですが、エンディングの映像は、ホーエンハイムの視点で描いてみようと思いました。彼がクセルクセスでホムンクルスと出会ったことから、この物語は始まっている。クセルクセスの人々、トリシャの墓、ホムンクルス……。物語の始まりを担った彼を、エンディングにフィーチャーすることで、『鋼の錬金術師 FULLMETALALCHEMIIST』の物語を閉じることができるんじゃないか、と。加えてオープニング同様、エンディングもリゼンブールの一軒家で終わります。これはつまりホーエンハイムから始まった物語が、途中でエドへと引き継がれ、最後は彼の帰りつくべき場所で終わる。でもその場所は、エドやアル、ウィンリィたちの人生の始まりの場所でもある。そういう思いを込めて、構成しています。评论:第一次给我听这首歌的时候,我的第一映像就是觉得这是一首能够解释各种歌词的曲子。这说不定与中川先生的意图偏离了,结尾的映像,我想以霍恩海姆的视角试着描绘。从他在库塞尔克塞斯与霍蒙克鲁斯相遇开始,这个故事就开始了:克塞尔克塞斯的人们、特里夏的坟墓、人造人……。担当了故事开始的他作为结尾的感觉,钢之炼金术师FA的故事不就能结束了吗?(太机智了!)再加上,像开场一样,结尾也是在励精图新的房子里结束的。这也就是说从霍恩海姆开始的故事,途中被爱德继承,最后以他应该回去的地方作为结束。同时那个地方,也是爱德、阿尔、温莉他们的人生开始的地方。包含了这样的想法之后,就构成了这个美好的故事。
我们是一家人~~后记
本次的内容就到此结束啦,文章的内容是我买了盘之后手动录入的,文字的翻译工作我也是借助了一些不靠谱的翻译工具,外加上了少数我个人对文字以及作者的理解,所以翻译内容可能会有所偏差。正如钱钟书所言:对于丑人,细看是一种残忍。大家看个大概,捧个场,图个乐就好。当然,若有不当之处,欢迎大佬们多多指教。下文为我在bilibili上的文章链接。